その13 ディズニービデオを探してみよう
えー、売ってませんね、ビデオ。「ファンタジア」とか、「美女と野獣」とか。みんな探してて嫌になっちゃいますな。ちょっと前はジャンジャカ売ってたものですが、今じゃどこにもありゃしない。あれだけあったビデオが全部なくなっている、という事は、それだけ誰かの家にしまいこまれているビデオも多い訳で、テメエしまっとくならオレっちによこせほらどれどうした、と言いたくなっちゃいますな。なりませんか。
なんとなく残っていそうな店で、店員さんに在庫を聞いたりもしますな。「美女と野獣のビデオありますか?」って。すると大体奥からモノクロ実写の「美女と野獣」ビデオが出てきたりするんですね。それで「それじゃなくて、アニメの方」って言うと、ソニー系の変なブランドの「美女と野獣」アニメビデオが出てくるってえ寸法で。八っあん、そんなバカな話あるかってんだ、なんでえ熊さん、オレっちがウソついてるってえのかい?このスットコドッコイが。んだとう、このタコ!(何の話だ)
ブエナビスタに電話する人も多そうですな。私は電話したことないんですが、どうせ買えやしないんでしょうね。「美女と野獣のビデオがどこにも売ってないんですが」
「美女と野獣の生産は既に終了しており、弊社にも在庫はございません」 「そこをなんとか」 「在庫がございませんので、私どもではどうにもなりません」
「じゃあ再生産の予定は」 「現在の所未定です」 「じゃあ私はどうすればいいんですか」 「悔し涙でも流したらどうですか」 なんてやり取りがあるに違いありません。くそう、ずるいぞ。
時々、妙な店でプレミアがついて売っている事がありますな。2万円位で売ってるんです。定価が5千円しないのに。そんな店はぜひとも税務署員とか公正取引委員会とか警察とか裁判所とか自衛隊とかFBIとかに来てもらって、懲役100年執行猶予2秒さらに地域の奉仕活動50年(アメリカのこういう判決って面白いですな。日本もやればいいのに)に処してから、射殺してほしいです。というか、ああいう店で買ったビデオでコレクションとか言ってるアホウにも困ったものですな。
交換という手もありますね。それも、なんとなく持っている人がいそうだけど、あまりディズニーマニアの手がかかっていない様な所。育児雑誌なんかがいいでしょう。そこの交換コーナーなどで、「ディズニーの『美女と野獣』のビデオを、新品同様三輪車と交換しませんか」等と持ちかけるのです。ビデオは持ってるけど観てなくて、三輪車の方が欲しい主婦を狙い撃ちです。
愛の箱作戦、というのもあります。新宿や渋谷など、とにかく人通りの多いところに「ディズニーの美女と野獣のビデオを入れてください」と書いた箱を置いておきます。するとたまたま不要になった美女と野獣のビデオを持っていて、さらに荷物を減らしたくて仕方ない人が通りかかり、入れてくれるかもしれません。ゴミもたくさん入りそうですが、ビデオのために我慢しましょう。また撤去にも要注意です。
あと、神社。かなり穴場といえると思います。なかなか思いつきませんよね、神社。私の友達の富山君は、神社に落ちている「美女と野獣」のビデオをゲットしました。確実性はかなり低いですが、日本にある神社の数を考えると、なかなか手段として捨てがたいですな。ちなみに富山君が「美女と野獣」をゲットした神社は、東京都小平市にある神明宮です。近くの人は行ってみましょう。2匹目のドジョウは結構いるもんです。
とにかく、あきらめるより先に探しましょう。縁があれば手に入ります。どんなビデオでもね。縁がなかったら悔し涙でも流しましょう。何なら私と飲みましょう。杯に悔し涙を浮かべてね。