その20 食いしん坊万歳


ディズニーランドに行っていつも思うのが、「ロクな食い物屋がないなあ」という事です。まあいろんなレストランがありますし、そこそこの物は食わせるんですが、『くおーうまい、うますぎる!ちょっとキミ、シェフを呼んでくれたまえ、三ツ星だよ、三ツ星。』と魂の底から叫びたくなる様なレストランはないんですよね。そのくせ妙に高いし、なにより混んでます。行列に並んで、高い金だして食べる様なものじゃあないんですよね。


さらに、「ディズニーランドならでは」の演出というのも、イマイチな気がします。アイスキャンディーの形がミッキーならディズニーランドですか?つけ合わせがミッキー型ならディズニーランドですか?NONONO!更に倍でNONONONONONO!! もっとディズニーランドならではの食物を摂取して、身も心も夢の世界に没頭したいもんです。

うまいまずいはともかく、演出に関しては色々思うところがあるんですよ。今回はそれらのご提案、という筋です。


まず、一番食物が貧相なのはトゥモローランドです。つまんないハンバーガーとかが売っていて、ちっともディズニーランドらしくありません。ここはひとつ、宇宙食のみを売ってほしいですな。ハンバーグはペースト。ライスもペースト。サラダもペースト。みんなでパックをチューチュー吸ってる光景は、本当の未来空間です。ボール紙みたいなステーキもいいでしょうね。

あと、『ミクロアドベンチャ−』前に、巨大な食べ物ばかりがあるレストランがあるといいですな。店内に入ったら、巨大なトウモロコシとかがあって、かじる。巨大なハムがあって、かじる。もうミクロゾーン全開です。


ファンタジーランドは、晩餐会です。もちろん会場はシンデレラ城。全員ドレスやスーツで着飾って(普段着厳禁・ドレスレンタルあり)、豪華な立食パーティーです(私は立食パーティーって大嫌いです。立って食うのは日本人の道義に反すると思いません?)。一日に何人かは、妖精がカボチャの馬車で運んでくれます。ビビデバビデブー。


ウェスタンランドは、もう野蛮食です。ビーフジャーキーと汚い井戸水、後はバーボンです。伝染病にかかる可能性があるのもスリリングです。熊の肉もいいですな。特にグリズリー。酒場に入ってカウンターに座ると、バーボンのグラスがツーッと流れてきて、渋い客が「おごりだ、グイッとやりな」なんて言ってくればもう最高です。


アドベンチャーランドは、2箇所レストランが欲しいですな。まずは『ジャングル・クルーズ』前。ここは様々な動物の肉でキマリです。ゾウ、カバ、ワニ・・・・めったに食べられない驚きの食材の数々。これこそディズニーランドです。ヒト?それはさすがに・・・あったら・・・・。

さらに、「カリブの海賊」前は、ラム酒の酒場です。臭いシーフードと塩漬けの肉、あとはラム酒です。店内に壊血病の患者がウロウロしてればリアルですな。


さて、オーストラリアには「STAR」という獣肉の缶詰が売っています。これを、トゥーンタウンで売ったらどうかと・・・・え?何の肉かって? ・・・・・・つづりを逆さにすれば分かりますよ・・・・・。


ディズニーランドはお酒を飲むところが無いので(ホントはあるんですけど、普通のヒトは入れないんですよ)、大人が食を楽しむには不充分です。なんとかならないものかなあ。18時解禁とか。

今回はちょっとブラックなネタが多かったですね。食べ物が話題だと、こうなっちゃいますな。



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