その6 ディズニー切手について
先週は大変失礼しました。なんだかんだと用が重なって、その上体調を崩してしまい、初めてお休みしてしまいました。 別に必ず書く義務なんてないのですが、妙に反響があるのでいい気になって書き続けています。
さて、今回はディズニー"グッズ"の話に戻りましょう。ディズニーの切手の話です。
観光地の土産物屋や、駅の売店の片隅なんかで、ディズニーが図案になった外国切手を見かけますな。ミッキーやドナルドなんかが図案になってて、時には数枚で一つのお話になってたりしてて「なかなかオシャレじゃねえかコンチクショウ」等と思ったりします。さらに切手なんで、ヘタなシールなんかよりずっとかっこいいんですよねコレが。私が生まれて始めてもらったラブレターの封緘紙に、ディズニーの切手が貼られてたのを覚えています(ああ、遠い昔のいい思い出だなあ)。
ここでクイズ! あの切手って、本物の切手なのでしょうか?正解は、本物の切手です。中南米の国や、太平洋の諸島国などで発行された、本物の切手なのです。それにしてもよく出来ていて、郵便事業よりもファンシーグッズとして作られたんじゃないか、と思ってしまいますが、
実はその憶測もあながち誤りではなかったりします。
非常に小さな国や財政が極端に厳しい国なんかでは、切手の発行が国の重要な財源だったりします。切手は世界中にコレクターがいますし、毎日世界中で発行されている切手をすべて購入しているカネとヒマをもてあましたコレクターは結構いますから、どんな小国でも切手を一度発行すればそれなりの財源になるのです。
で、どうせならコレクターだけじゃなくてもっと色々な人が欲しくなる切手を発行しよう、これを売ってどんどん国庫にカネを入れて官官接待をやって行きたい!と考えた各国の官僚たちが、アレコレ考えた末にディズニーの切手を発売しはじめた、というのが真相です(一部ウソ)。
ですが、実際にはこういった切手はコレクターに「土候国切手」と呼ばれていて、コレクションの対象外にされているらしいのです。切手コレクターの意地と気合が感じられますね。切手コレクターは生を実感する切手しか愛さないのでしょう(ホントか?)。そんな訳でそれらの切手は、はるばる海を渡ってやってきたにも関わらず、土産物屋やキヨスクで飾られているのです。なにか悲しいものを感じますね。
実際これらの切手がディズニーの承認を受けているかは、かなり疑問です。ディズニーはかなり著作権に厳しい所ですから、キャラクターの勝手な使用は絶対に認めないでしょう。ですが著作権も肖像権も、国際的な著作権連盟(正しくは何と言うのか知りません)に加盟している国でしか認められませんが・・・・・ディズニーランドでディズニー切手が売ってないのは、この辺に理由があるのではないでしょうか?
じゃあ日本の郵政省がディズニー切手を出すか、というと、かなり難しいと思います。しかし最近ドラえもんの切手や、ちびまる子ちゃんハガキなんかを発行しているらしいですから、もしかしたら・・・・多分ムリでしょうね。